ロイズ・リスト・インテリジェンスがディールと提携して新たな市場に進出した経緯

Lloyd’s List Intelligenceは、海上貿易および海上事業に関するビジネスインテリジェンス、データ、分析を提供しています。

複雑で規制の厳しい市場のリーダーとして、同社は複数の拠点にわたるチームの拡大と管理を行うという課題に直面していました。法人を設立するためにさまざまな方法を模索しましたが、これは複雑な業務でした。各国には独自の給与規制と課税要件があるためです。さらに、世界的な成長に伴い、休暇や備品などといった従業員業務の管理も複雑化していきました。

これらの複雑さに対処する取り組みを始めましたが、非効率的で、コストがかかり、一貫性に欠けていました。Lloyd’s List Intelligenceのすべてのニーズに対応できるプロバイダーはなかったし、複数のプラットフォームとサービスを同時に扱うようなことは現実的な選択肢ではありません。

Deel EORにより、Lloyd's List Intelligenceの給与管理が大幅に簡素化され、コンプライアンスを遵守した上で新しい市場を広げつつ、時間、費用、リソースを節約できるようになりました。Deel ITを使用することで、チームに機器をより効率的に提供し、オンボーディングプロセスを合理化し、中国へのノートパソコン発送などといった課題に対処できるようになりました。

「ある業者にモニターを注文し、別の業者にノートパソコンを注文し、さらに電話と契約を別の業者に注文するなどといったことに気を取られる必要はないので、すべてがずっと簡単になります。これがひとまとめで提供されるのです」と、Lloyd's List IntelligenceのAPAC人材・カルチャー部門ビジネスパートナー、Hetty Townsend氏は述べました。

Lloyd's List IntelligenceはDeelを使用して、インドの休日規制や日本の健康規制など、国際的な法改正に関する最新情報も入手しています。「私だけで7か国をカバーしているので、すべての規制変更を追跡するのは非常に難しいでしょう。Deel Compliance Hubで最新情報を入手することは非常に役に立ちます」とHetty氏は述べました。